デメリット

日本食にも乳酸菌

日本には発酵食品がたくさんあります。
納豆、味噌、醤油は全て大豆を加工して作りますが、発酵させる事により乳酸菌が豊富になります。
発酵させるという意味では漬物も同じです。
特に意識していなくても、普通に和食を食べていれば乳酸菌を摂取できています。

料理をする時は調味料を使いますが、和食の場合は味噌や醤油は必ずと言っていいほど使います。
味噌や醤油は大豆発酵食品であり、酒類や漬物も発酵させるので乳酸菌を含んでいます。
昼と夜は和食でも朝だけパンを食べる人もいますが、パンも酵母で発酵させるから発酵食品となります。

つまり特に意識をしていなくても、スタンダードな和食を食べていれば自然に乳酸菌も補えているのです。

もう一つ忘れてはいけないのが、お茶です。
日本茶も紅茶も烏龍茶も、元の茶葉は同じだというのをご存知でしょうか。
色や香りの違いは発酵させる時間で変わります。
発行時間が長くなるほど色は濃く黒くなっていきますから、緑茶よりも烏龍茶、烏龍茶よりも黒烏龍茶の方が乳酸菌も多くなっていきます。

牛乳やヨーグルトはお腹がゴロゴロするからあまり好きではない、口にしたくないと考える人もいます。
これは元々日本人に牛乳やヨーグルトを食べる習慣がなかったからです。
今では一般的ですが、日本人の体には、昔から慣れ親しんできた和食が合っているのです。

朝昼晩と食事の種類を変えるのは問題ありませんが、無理なく自然に乳酸菌を取り入れたい場合は、日本食を意識してみましょう。
キムチやチーズにも含まれていますから、何か一品プラスするのもオススメです。

こうして改めて見てみると、日本食にはたくさんの乳酸菌が含まれている事が分かると思います。
ただし毎日の事となれば、食事だけでは補いきれない分も出てきます。
こういう時はヨーグルトやチーズの食品を取り入れたり、サプリメントで代用したりする事もできますので、バランスを心掛けましょう。
みなさんも乳酸菌で健康生活始めてみませんか。