乳酸菌にデメリットってある?
どんなものにもメリットがあれば、デメリットが存在します。
これは体に良いとされる乳酸菌にも言える事で、体に良い影響を与えるからと過剰摂取すれば、体に良いものも悪い影響が目立ちデメリットとなってしまいます。
乳酸菌の種類により作用の仕方は異なりますが、どれも摂り過ぎてしまえば思っているのとは違う結果となりデメリットしか感じられなくなる可能性が高くなります。
乳酸菌を取り入れる場合は、毎日継続するのが理想ですが、これ以外にも適量というポイントがあります。
適量を毎日摂取するのが理想ですから、気が向いた時だけとか、数日間摂取できなかった分をまとめて摂ろうとするのはNGです。
乳酸菌を過剰摂取
すると起こる症状としては、お腹を壊す事です。
これは乳酸菌の過剰摂取により、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが変わってしまうからです。
適量なら絶妙なバランスを維持できますが、体に良いからと過剰摂取すればバランスが崩れます。
理想的なバランスは、善玉菌2:悪玉菌1です。
悪玉菌は体にとって悪い物ですが、全くないのも問題です。
悪玉菌があっても善玉菌が優位ならバランスは保てるので、腸内環境も良い状態で維持できます。
乳酸菌のデメリットはほかにもあります。
体に良いと聞くとどうしてもすぐに結果を求めたくなりますが、乳酸菌は毎日適量を摂取し続ける事で徐々に効果を実感できます。
即効性が期待できないのでデメリットに感じる事があります。
最低でも2週間、本当に効果を実感するには8週間以上は続ける必要があります。
こちらの乳酸菌を摂取するタイミングについても参考にご覧ください。
ヨーグルトは手軽に乳酸菌を摂取できますが、果肉入りのタイプは糖分が多く、プレーンヨーグルトでも脂肪分が含まれますから、食べ過ぎれば糖分や脂肪分の摂り過ぎになります。
ヨーグルト以外の食材から摂取する場合は、加工品になりますが、加工品は添加物を多く含む傾向があるので、成分はよくチェックしておきましょう。
成分に拘ると更に健康的な生活を送る事が可能になります。